今日はちょっと視点を変えて、アフィリエイトのその先。
かなり重要なことを書いてみます。
思考視点・・・・いずれも崩壊する事、間違いなしかもです。
ビジネスで重要な事は「集客力」と「販売力」です。
2つがバランスよく備わっていれば「集めた数」だけ「売上」もあがるワケです。
ネットの場合ですね、集客手段で思いつくのはPPCかSEMですね。
この2つが主だった集客経路でしょう。
でもこれって「ネットの世界」での集客なんですね。
各種イベントとか、セミナーだったり「ネット以外からの集客」って外せない要素なんです。
地元の商店街、デパートの催事、各種団体、地方公共団体、サークル、、、、
とにかくこの世は「イベントだらけ」であり、
このイベントの動員にイベント責任者は99%悩んでいるのです。
ですので、「俺ってSEOはすごいぜ!」って吹いたところで、
そのスキルはネットという世界でしか活かせれない可能性大が高いわけで、ネット以外の場所で高額で仕事を請け負う事も不可能なわけで。
ネットの知識経験を他の分野(リアル店舗や商売)に落とし込めないと全然仕事も集まらないし、暇なワケです。
「このイベントの集客をお願いしたい。
来場者数は昨年の最低でも2倍はいきたい。
お力添え、宜しくお願いします」
昨年、そういうご依頼がありました。
イベントはお祭り的な内容で主に家族向け。
イベントの知名度はそこそこ。
これまで1日700人規模の集客実績。
・・・これを1500名ほど、呼び込みたいワケですね。
集客経路は「ラジオ」「チラシ広告」が9割。
あと1か月強しか時間はありません。
どうやってアナタなら集客しますか?
ネットを使うには期限も無いし、
プレスリリースをかけるにもちょっと微妙です。
でも来場者数を必ず増やさないとダメなわけです。
まあ結果から言うと、これくらいならラクチンです。
ポイントは「視点」を変え「レバレッジ」を効かせるという事です。
<<回答>>
簡単です。
「人を呼べる力を持っている人」とジョイントベンチャー(JV)を組んだわけです。
JVとは建設業界でよく利用されている仕組み
分かりやすく言えば複数の企業や団体が共同で行う事業などの事。
人を呼べる力のある人。
人を集める技術に長けた人。
間違いなく、そういうスキルのある人はこの先、失敗しません。
人を集めるという行為は、情報化の今、もっとも難題です。
かつ、いつでも重要がある問題だからです。
そこで弊社が取った戦略は超簡単です
書道教室の先生に「作品をイベント会場で発表しないか?」
と持ちかけたわけです。
つまり「会場」に特設スペースを設けるのでその代わり生徒の作品を展示させてくれ。
これを5つの書道教室にお願いしました。
4つから了承を戴きました。
そうすると何が起こるか・・・
書道教室の小学生、中学生対象の書道教室の生徒が「家族」でそのイベント会場に必ず足を運んでくれます。
わが子の作品を見たいですから。
そして「ついで」にイベントにも参加するわけです。
概ね1組(1家族)あたり3,4名の計算です。
一つの教室の生徒が100名と仮定した場合・・・・
100×4教室×4名=1600名の動員が可能になるのです。
これがレバレッジというものです。
数字が半分の半分でも400名の動員です
1から集客してちゃ時間もお金もありません。
動員という目標数値を達成するために「書道教室」という「制度」を利用したわけです。
細かくは書きませんが、実は他にも有力なスキームを取り入れ、イベント目標値はクリアした!ってお話です。
この集客モデルの大きな点は
「教室を主宰している先生」のパワーにあります。
それほど「●●会」「●●流」ってのはパワーがあるんです。
師匠と子弟という特殊な形態。
華道や茶道なんかそうですよね。流派により体系も違います。
イベント系の集客を目的とするなら「家元制度関連」は大きなパワーを生みます
これって日本独自の世界的にも珍しい制度なんですね。
家元制度とは……家元を中心として流儀の統率を行う制度を家元制度といいます。
さて、ここからが本題です。マジ重要です。
今年に入ってから友人や知人に進めまくった書籍があります。
たぶんここ半年で30人くらいに薦めてます。w
会員制ビジネスをしている人や、この先「課金ビジネスモデル」を考えている人には絶対に読んで欲しい1冊です。
活字ジャンキーの僕も久しぶりに興奮した1冊です・・
まじでハンパないです。
めっちゃ賢い考え、展開です。
実はこの新家元制度は多数のジャンルで使えます。
例えばなんですかね。
鈴木さんが主宰しているSEO協会なんかもそうです。
まさにこのビジネスモデル。
そしてこのビジネスモデルは崩れにくく、継続が比較的容易です。
通常のビジネスって「会員の集客」からはじめるじゃないですか。
それが「普通」だと思ってませんか?
新家元制度は違います。。。
「先生」から集めることからスタートするのです。
この発想、マジすごいです。まさに「出口」からの発想。。
なぜ先生から集めるのか?
・・・・それはぜひ書籍を読んでください。
興奮して眠れないかもしれません。
誰かに話したくなるハズです。
自分が先生になろうとするから難しいのです。
自分が先生になるから忙しい割に儲からないのです。
違うんです。これからのビジネスモデルは。。。
まさに革命的な顧客獲得スキーム。
この本質を知っている、知らないでは大きな差だと思います。
適応できるジャンルも幅広く、はっきり言って「影響力」はハンパじゃありません。
ぜひ書籍を一度読んでみてください。
著者である
28日都内で「前田 出 (まえだ いずる)氏」の生の事例、お話が聞けます。
しかも破格の14800円です。
さっそく私も申込ました。。。久しぶりのセミナー出席です。w
残席あと僅かとのこと。
お申し込み詳細はコチラ>>
もしスケジュール的にセミナー参加できなくても申し込むべきだと思います。
申込者には後日「音声」と「動画」が送付されるので、リアルタイムのセミナーでなくても、後日学べますので。
たった14800円でこの話が聞けるってのは貴重ですので。
PS.将来的にコンサル的なものを考えている人へ
実はSEOコンサルより集客コンサルの方が断然ニーズがあり、
確実に儲かります。
たぶん数十倍儲かります。
なぜなら文中のように「イベント集客」は毎日のように需要が発生していますから。
そして何より「期限」があるからです。
そして成功すると、黙っていても「紹介」が回ってきます。
集客・・・・・・これってスゴイ職業だと思います。
絶対に無くならない、いつでも重要あるキーワードです。
- 2009年10月19日
- コメント(3)
3. Posted by ハマモト 2009年10月23日 18:20
>愛知県人 さん
「巻き込む」・・・・集客、とくにリアル店舗においては集客のカギになります。
>バンナイ さん
興奮しましたか。w
すごい考え方だし、的を射ていますよねえ。
セミナー音声を楽しみにしときましょう。
2. Posted by バンナイ 2009年10月21日 08:52
浜本さん、LFMでお世話になっていますバンナイです。書籍を早速購入、確かに興奮して眠れませんでした。セミナーも行けないのですが音声が手に入るので申し込みました。
自分自身も以前ボランティアの署名を集めるさいに使った手は駅前のロータリーではしませんでした。赤い羽根募金などはよく駅前でやってますが、自分は駅前にあるデパートの敷地内を借りて署名を集めてました。
駅前だと、うさんくさい署名だと思われてみんな無視していきますが、デパートの敷地内であれば、デパートの許可を受けているから安心してしまうんですね。
駅前よりもはるかに集まりました。
自分も早速案を練ってます。
浜本さん、ありがとうございました。
1. Posted by 愛知県人 2009年10月19日 23:13
思考ですね。
チラシを配る
↓
その情報を知るだけ。
確実に行こうとは思わない。
書道教室
↓
子供の成果を知りたい。
確実に家族で行きますね。
同じ知るでもこうまで違うものなんですね。
ネットで得た知識やスキルをリアルに落とし込んでいくこれが必要なんですね。
勉強になりました。
本も読んでみます。